そもそもドラマの放映の仕方が日本と中国では全く違う
日本→月9とか大河でわかるように週に一度1話の放映、短編のNHK朝とか民放昼ドラが毎日1話放映
中国→新作はゴールデンタイムに毎日2話連続、再放送は2-6話毎日連続、1話の時間はだいたい45分
例として新疆ウイグル自治区の放送局兵団衛視の番組表を見ていただきたい
中国ではすべてのドラマがNHK大河ドラマ型式
すべては言いすぎかもしれないが99%はNHK大河ドラマ形式でストーリーが第1話から最終回までえんえんと連続して進む長編ドラマだ。しかも1話45分、少ないもので全25話、長いものになれば全80話を超えてくる作品もある、全25話でも日本では週1放送で半年分だ。近年は10年程前に比べ話数が増える傾向にある。また毎回悪代官を懲らしめる『水戸黄門』のような1話完結形式の作品はかなり珍しい。
コマーシャルが長くてうざい!
1話45分ということは1時間のうち残りの15分はなにか放送しているということだ。日本では天気予報か5分ニュースが相場なのだが、中国は大抵はコマーシャルなのだ。近いところで言えば健康食品とかダイエット関連ばかり流れる日本のBS放送のコマーシャルだと思っていただければよろしい。しかし一つ一つのコマーシャルは長くて10秒ぐらいで短い5秒のコマーシャルがたくさん放映される。長いコマーシャルは放送局の番宣か政府系のものが多い。政府のコマーシャルは「腐敗防止」とかスローガンみたいなのが多く、はじめのうちは物珍しいので見ているがそのうち飽きる、中国の人はほとんど見向きもしないんじゃないかと思う。
cctvアプリとか用意されている