『中国抗日ドラマ読本』、大陸で話題になるもその後変な感じに(困惑)

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『中国抗日ドラマ読本』中国大陸へついに飛び火

中国でのバズりに関しては前回記事にしたとおり。震源地の特定と、どんな話題になっているかを紹介した。

結果、百度検索で『中国抗日ドラマ読本』の中国語訳 ”抗日神剧大百科”、”抗日神剧读本” で検索をするとすさまじいほどの検索結果が出てくる。そして百度百科にも登録されてしまった

また筆者のフルネームで百度検索をするとこれまた大量の検索結果となる。これが金になるならまだしも、まだ中国でのマネタイズの見通しが立たないので正直勘弁してほしい(笑)

ところが、最初は中国のネット民のみで盛り上がったいた『中国抗日ドラマ読本』であるが、だんだんと変な方向に話題になっていき、ちょっと困惑している。

ニュースで名指しされる

钱江とはアリババグループの根拠地、杭州市の銭塘江沿いのことだ。衝撃の映像番組なんかである年に一度川が大逆流して人が流される映像でおなじみのあの銭塘江だ。

その杭州市の地方放送局の《九点半》というニュース番組で拙著を引き合いにされた。

浙江电视台钱江频道《九点半》

九点半 4月20日 22:10 【日本出版《抗日神剧大百科》 丢人丢到国外了[摊手]】

九点半
4月20日 22:10 来自 微博 weibo.com
#新闻天天评# 【日本出版《抗日神剧大百科》 丢人丢到国外了[摊手]】手撕鬼子、手榴弹炸飞机……这样的抗日神剧镜头相信大家并不陌生。但是你有没有想过,要是这些镜头被日本网友看到会是什么反应?最近,汇总了21部抗日神剧的《抗日神剧读本:出乎意料的反日·爱国喜剧》在日本发售,这本书的作者叫岩田宇伯,是一位住在日本爱知县的普通人。一次偶然的机会“邂逅”《抗日神剧》,觉得“特有魅力”,于是一发不可收拾,开始“跟着抗日神剧学中文”,现在基本可以在名古屋市内中国人出没的店里“以假乱真”。在这本书中,率先登场的是《抗日奇侠》, 剧中不仅有“手撕鬼子”的场景,九阴白骨爪、太极神功、化骨绵掌等十八般武艺轮番上阵。在神剧《孤岛飞鹰》中,机密文件里的日语写的乱七八糟,日本军官竟然还留着明治维新以前的发髻。抗日战争是悲壮的、惨烈的,这些抗日神剧就三个字:闹着玩。这样的内销转出口,从电视剧转到中文教科书,就是一种讽刺。本期嘉宾:陈华胜 L九点半的秒拍视频

上記テキストのようなことを言っていると思うが、筆者は中国語の聞き取りがまだ怪しいので聞き取り得意な人、よろしく支援お願いします。

人民日報で抗日ドラマ批判記事

人民日报批“抗日神剧”:别让“神剧”消费抗战史

别让“神剧”消费抗战史

胡海升

抗战题材影视剧创作的目的,在于通过生动的艺术语言,再现那段血与火的历史,弘扬伟大的抗战精神,从而增进观众的历史认知和民族情感

最近几年,“抗日神剧”持续引发中国网友的关注与批评。发射出去的子弹能拐弯并轻易击中敌人;背景明明是1937年,却已经开始用红外线激光检查入侵者,用蓝光认证活体……类似这样的雷人桥段,不仅不合常理、不合史实,同时解构了严肃的抗战记忆。

“抗日神剧”为何层出不穷?这其中可能确有一些是因为创作人员对历史认识不清、积淀不够等造成的“无心之失”,但大部分可能还是为了吸引眼球。抗战题材电视剧有着广泛的观众基础,这一方面使得这一类型的电视剧数量不断增多,一方面也不可避免地带来创作同质化的问题。为了增加看点、博取眼球,在同题材剧作中取得更高收视率,于是脑洞大开,不顾事实地加料,甚至将抗战剧变成搞笑剧、言情剧、玄幻剧,就成了一些制片方的选择。如此种种,也就使部分抗日题材电视剧出现过度娱乐化的现象。

抗战题材影视剧创作的目的,在于通过生动的艺术语言,再现那段血与火的历史,弘扬伟大的抗战精神,从而增进观众的历史认知和民族情感。但这并不意味着,可以不顾常识地为我们的抗战增加各种“神技能”“超能力”,那些网文套路的“开挂”“逆袭”故事,并不适合移植到抗战题材的电视剧中,因为这虽然可能为观者带来一时的娱乐效果,但其实是消解了严肃残酷的历史,也矮化了我们曾经的奉献和牺牲。我们不能以历史为戏说对象,来消费历史、娱乐历史,这只会让真正的抗战历史被淡化、被遗忘,甚至被扭曲。

今天我们批评“抗日神剧”,并不是说影视剧创作不能有适当的想象。相反,观众需要审美,也需要英雄。我们应该为各种类型的艺术创作提供更开放的生存土壤,让认认真真做喜剧片的人带给观众有价值的快乐,让有英雄情结的人也能创造出我们的“抗战大片”,这些都是必要的。我们反对的,是披着严肃历史的外衣而行低俗化、娱乐化之实。

今天,整个社会尊重历史、守护历史的观念都在不断增强。希望这样的改变,能带动抗战题材影视剧的创作走上更加优质化的道路。这需要严把审核关,严把创作关,同时也需要作为观众的我们,提高甄别能力,严把选择关。只有如此,才会推动相关影视剧创作迈向更高水准。

【编辑:魏巍】

以前から中国政府が言っている、歴史を真面目に扱え、ふざけるなといったニュアンスのようである。まぁ直営機関紙なので当然といえば当然だ。

「英雄烈士保護法」が施行

法案は以前から議題にあったと思うのだが、今年初め南京の戦跡でおそらくヒスサバ系の若者が日本軍のコスプレをして逮捕されたというニュースがあった。

旧日本軍コスプレで自撮り、「南京大虐殺」生存者も怒り―中国メディア

ヒスサバというのはヒストリカル・サバゲーの略で、歴史上の軍装を忠実に再現したコスプレでサバゲーをする人たちだ。

まぁ日本でも広島の原爆ドーム前でルメイ将軍のコスプレではしゃいでいたら大ヒンシュクで炎上間違いなしなのは、同じようなものなのだが、逮捕拘留まではいかないと思う。

そして、本年5月より中国で「英雄烈士保護法」が施行。そのニュースでも拙著を引き合いに出している。

英雄烈士保护法已生效 各种“雷剧”该休矣

党和国家不会对这些恶劣行径坐视不管的,决心要从法律层面整治这些损害民族感情、污蔑英雄烈士的行为,并加快了相关的立法进程。现已生效的《中华人民共和国英雄烈士保护法》可谓处处打到了这些恶劣行径的“七寸”,比如该法的第二十二条规定:禁止歪曲、丑化、亵渎、否定英雄烈士事迹和精神。第二十九条规定:县级以上人民政府有关部门及其工作人员在英雄烈士保护工作中滥用职权、玩忽职守、徇私舞弊的,对直接负责的主管人员和其他直接责任人员,依法给予处分;构成犯罪的,依法追究刑事责任。笔者认为,按照该部法律规定,以人民解放战争和人民革命等中国重要历史为题材的“雷剧”的编剧、导演应当受到法律制裁。同时,对放任这些“雷剧”活跃在荧屏的电影电视剧审查机关的工作人员应当进行一查到底的问责。只有如此,中国电影电视剧领域才不会“雷声频频”,才能还原中华民族历史原有的面貌,才能对得起为国牺牲的中华英雄儿女。

この英雄烈士保護法というのはかなり厳しいもので、従来から政府が言っている歴史の歪曲を禁ずるとともに、特に県以上の公務員にかんしては刑事罰を課すというものだ。上記記事ではこれを引き合いに抗日劇の脚本家、監督なども法律の制裁を受けるべきだと鼻息が荒い(笑)。

裁判所の新着ページにまで

英雄烈士保护法已生效 各种“雷剧”该休矣

目前,一部又一部的以人民解放战争和人民革命等中国重要历史为题材的“雷剧”轮番活跃在国内电影电视剧场。这些影视剧剧情严重出格,频频出现如手撕鬼子、点穴手、轻功、子弹拐弯等等严重不符合历史事实以及日常常识的剧情,把观众雷到外焦里嫩,大都遭到国内大众的吐槽和嘲笑,甚至是来自日本民众的吐槽和嘲笑。近日,日本一本名为《抗日神剧大百科》的新书出炉并迅速蹿红。该书的作者岩田宇伯是位普通上班族,某次出差中国的经历让其偶然邂逅了中国抗日神剧,从此一发不可收拾,疯狂迷恋上了他眼中所谓的“反日·爱国喜剧”。在《抗日神剧大百科》一书中,岩田不仅细致梳理了共计21部、678集、30180分钟的抗日神剧的复杂故事梗概、演员采访和人物关系,还兼具中文教学功能,实在是当之无愧的实用“百科”。抗日战争史是中华民族的屈辱史和血泪抗争史,却被一群又一群不负责任的编剧、导演魔化、喜剧化、夸张成如此境地,让英雄烈士们流血又流泪。

前段とまったく同じ文章であるが、法律の施行のお知らせなので、裁判所の新着ページに載るのは問題ない。だけどここでも拙著がやり玉に挙げられている。正直、拙著ごときでここまで騒ぐ政府系メディアも糞マジメすぎるのではないかと思うのだが……。中国へ旅行したら入国と同時に捕まり人民裁判にかけられそうだ(笑)

怒ってない?新華社通信

【新华微评:把“抗日神剧”清出荧屏】

【新华微评:把“抗日神剧”清出荧屏】“抗日神剧”又现荧屏!“穿越”的装备,雷人的情节,低俗的恶搞,违背历史常识,亵渎民族记忆。对这类“奇葩”“神剧”,有关部门要下决心管一管,把这些文化垃圾尽快清出荧屏。 ​​​​

中国の国営通信社、新華社通信のウェイボーで上記のような短評が。短文ながらも政府の怒りが読み取れる。最後のフレーズは「このようなゴミ文化はとっとと消し去ろう」といった意味だ。

所感、下着女装に絡めてみる

以上、何件か記事を例として紹介したが、筆者としては困惑。たとえ話をすると、ズボンの社会の窓が開いているオッサンに「開いていますよ」と知らせたところ、下着女装マニアで女物のスケベな下着とボッキチンポを見られ逆切れと取り繕いをしているような状況で、逆に知らせた側が戸惑うシーンが思い浮ぶ。

これがネット民だけでの話題であれば、一緒に下着女装について議論したり見せ合ったりして楽しむことができるのだが、御上が出てくるとどうも冷や水を浴びたようでなんとも複雑だ。

読者は男性が多いと思うので男性用、リクエストがあれば女性用も貼ります

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