ソ連崩壊後のモスクワが舞台!警察ドラマ『莫斯科行动』(全31話)

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警察ドラマも観よう

何度も言っているように、抗日ドラマ、とくに抗日神劇といわれたトンデモ系抗日ドラマの新作公開がかなり減っている。筆者としてはとてもつまらないので、何か他で埋め合わせを、と思っているのだが、中国の視聴者も同じような感じで、その穴埋めに制作側は警察ドラマ、解放軍ドラマを当て込みそれらが充実してきた。

さすがにお国を代表する組織なのでトンデモ要素はあまりないのだが、その分、まじめな脚本や、大掛かりなアクションで視聴者の心をつかもうと、いろいろな工夫がみられる。

この作品は警察ドラマでも異色。主人公は国際列車における強盗事件を捜査する鉄道警察隊で舞台はロシアのモスクワとなる変わり種だ。しかも90年代初頭、ソ連崩壊直後のロシアということで犯人グループ以外にも腐敗したロシア警察やマフィアが悪役として登場する。

登場人物紹介

実はこの作品、実際にあった事件をもとに脚本が書かれているため、本格ミステリのような複雑な伏線はない。登場人物はかなり多数に上るが、基本、中国人強盗団を追う中国鉄警隊&ロシア警察の話となる。

以下の人物紹介では端折ったが、モスクワで商売する中国人商人や、市場を仕切るロシアマフィアなど脇役の脇役も多数出演し話を盛り上げてくれる。

陈尔力,鉄道警察、特捜班隊長

郑爱民、捜査班の古株

姚凯、捜査班、銃、格闘技が得意

康志国、捜査班

孔杰、捜査班、ロシア語得意

段会军、鉄道警察指揮官

宋琳、大使館連絡員

マーシャ、ロシア警察中尉

セルゲイ、ロシア警察署長

马长江、情報屋

——–以下ワルモノ————-

ボリス、ロシア警察、悪徳警官

——–強盗団———–

赵莹、通称”二姐”、強盗団の首領

苗永林、強盗団幹部

牛振、強盗団幹部

朱三、強盗団幹部

洪小帅、牛振の手下

——-マフィア———-

ミハエフ、ロシアマフィアの大物

本格サスペンスだけど難しくなく面白い

まず、他の中国ドラマと違うのはアメドラみたいに、オープニングムービーなしで普通のシーンから始まる、それがツカミ。そして数分後、かっこいいJAZZがBGMのオープニングムービーが始まるのだが、このムービー、BGMのみならず映像もカッチョエエのでぜひ見ていただきたい。

ただ筆者がyoukuでダウンロードした時は全話無料公開だったのが、今現在1話のみ無料で残りの話はすべて課金対象となっている。腾讯視類も同じ状況なので観られない人は欧米系のyoutubeやdailymotionにあるかもしれないので探してみてはいかがだろうか?

主人公の鉄道警察特捜班はそもそもロシアでの捜査権はないにもかかわらず、命令を受けロシアに潜入、あと付でロシアと協議し合同捜査に入る。ロシア警察の悪徳警官が登場するのだが、当時の中国警察はどうなんだ(笑)というツッコミが来そう。主人公の鉄道警察特捜班は正義のため、被害者のため、犯人逮捕に向かうのだ。

捜査に協力する情報屋の马长江が危なっかしくて見てられない。いつ殺されるかヒヤヒヤもの

アクションシーンは少ないが、取り調べでの心理戦が見もの

悪徳警官ボリスも気の毒で貧乏暮らしの上3人目の子が生まれそうなんだ

マフィアが経営するカジノの売上金を強奪する二姐

中国大使館、中国鉄道警察、ロシア警察

ラスボス二姐は最終回を待たず捕まってしまう

中国へ犯人護送

最終回は18年後の中国

モスクワ北京間の連絡をし、マネーロンダリングをしていた钟勇は、護送中、間抜けなロシア警察から逃げるが、川に転落、以後生死不明となる。

ところが18年後、名前を変えて東欧華僑の実業家として中国に来た钟勇を特捜班が逮捕、ここで犯人全員逮捕となった。最終回には最後、逮捕人数や捜査員数などのテロップが出てくる。

二姐をはじめとする強盗団は捕まったのだが

マネーロンダリングをしていた犯人を見つけ出す

かわいらしいソ連のクルマ

ソ連崩壊直後ということで旧ソ連時代のクルマが多数登場。ソ連オリジナルはもとより60年代より仲の良かったイタリアの影響でフィアットのライセンスモデルが庶民の足となっていた。庶民の足といってもまだこのころはぜいたく品であっただろうが。

ポンコツマニアとしてはこの手のクルマが大好きなのだが、いかんせん、いざ所有となると財布ごと引きずり込まれそうになるので、躊躇してしまう。ポンコツ入門に最適なMINI1000を5年ほど乗っていたが、パーツが手に入りやすい車種ならともかくソ連車となると、ロシア語の勉強ももれなく付いてくるのが目に浮かぶ(笑)。筆者はソ連のラーダのニーヴァという四駆が欲しいときがあった。あのサイズの四駆はトヨタブリザード/ダイハツタフトが消えてから無くなってしまったので残念だ。

あとライセンス生産のフィアット124系も今なら古臭いコンパクトセダンとしてウケると思うが、当然エアコンやパワステといった快適装備はないので、やはりビンテージカーや珍車を維持するには相当な覚悟が必要だ。あぁ~今手に入るのはUAZか、でも乗り出し400万なんで高杉。

GAZ21ヴォルガです

フィアット124のライセンスモデル、ラーダ・1200

可愛いクルマ大集合といいたいところだが銃撃戦なのだ

これもフィアット124系ラーダ2105

UAZ、日本でも買えます

主人公らが乗るGAZ-24ヴォルガのワゴン

モスクビッチ408

モスクヴィッチ412後期

ラーダ2105後期

RAF-2203ラトビー

ウラルサイドカー

ソ連のミニカー

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